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リッコ 薬物使用を認める

  • 2008年07月31日 10:14 発信地:ローマ/イタリア
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反ドーピング検察官による尋問を終え、記者の質問に答えるリカルド・リッコ。(2008年7月30日撮影)(c)AFP/Vincenzo Pinto

【7月31日 AFP】イタリアの自転車ロードレーサー、リカルド・リッコ(Riccardo Ricco)は30日、イタリア五輪委員会(Italian Olympic CommitteeCONI)による2008ツール・ド・フランス(2008 Tour de France)での薬物陽性反応についての尋問を受け、禁止されている血液増強剤のエリスロポエチン(ErythropoietinEPO)を使用したことを認めた。

 今回のツールで2度のステージ優勝を果たしていたリッコは、第4ステージのタイムトライアル時のドーピング検査でEPOの陽性反応を示し、大会から追放されている。当初リッコは、陽性の結果にもドーピングを行ったことを否定、その後フランス当局に逮捕されていたが、ここにきて自白した。

 所属していたサウニエルデュバル(Saunier Duval)からチームの信頼を失ったとして、陽性反応の無かったチームメイトのレオナルド・ピエポリ(Leonardo Piepoli)と共にチームを解雇されているリッコは「反ドーピング検察官の前で、私は自身の行動に対しての責任を取った。ツール(・ド・フランス)開始前に私は、皆さんがよくご存知の物質(EPO)を摂取した」と全面的に非を認めた。ピエポリも31日にCONIの尋問を受けることとなっている。

 ドーピングスキャンダルを受けてはツールから撤退したサウニエルデュバルはスポンサーを失い、他の選手たちは宙に浮いた状態に置かれている。

 リッコは「私一人の過ちなので、Bサンプルの検査を行うという選択は断った。チームのことや私のためにツール・ド・フランスでの冒険を続けることができなかったチームメイトのことを考えている。私のために何人かの選手はその職を失うかもしれない。罪悪感を感じ、のファンに謝らなければならないと思い、私は肩の荷を下ろすため反ドーピング検察官と向き合うことにした」と語り、自身の行動に対しての深い反省は少なくとも示していた。(c)AFP

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