【12月14日 AFP】ミャンマーの選挙管理委員会は13日、同国の民主化運動の指導者アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)さん率いる旧最大野党、国民民主連盟(National League for DemocracyNLD)が申請していた合法政党としての再登録を承認した。国営紙「ミャンマーの新しい灯(New Light of Myanmar)」が報じた。

 NLDは昨年、選挙規定が公正でないことを理由に選挙参加を拒否し、旧軍事政権により解党処分されていたが、再登録承認により、スー・チーさんの連邦議会補欠選挙立候補への道筋がついた。

 スー・チーさんは、来年の早い時期に行われる予定の補選で立候補する意向を示しているが、選挙の具体的な日程は決まっていない。(c)AFP/Hla Hla Htay