【8月26日 AFP】ロシア西部のスモレンスク(Smolensk)地方を訪問していたウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相が25日、朝の柔道練習前のウオーミングアップ中に負傷し、現地の病院で上半身裸になって治療を受けた。

 プーチン首相は、練習を続け、ジムでワークアウトしたところ悪化したと語った。同首相の公式ウェブサイトによると、同首相から「私は肩を痛めたかな?診てもらえませんか」と言われた医師は「もちろんすぐに診てみますよ」と答えた。医師は首相の肩を数回動かし、軟こうを処方した。プーチン首相はその後、スモレンスクでの日程をこなした。

 このエピソードが公表された背景には、今年12月の議会選と来年3月の大統領選を前にプーチン首相の男らしいイメージを打ち出すとともに、劣っているといわれることが多いロシアの医療制度が機能していることをアピールする狙いがあったようだ。

 露紙コメルサント(Kommersant)は、「ウラジーミル・プーチンでさえ、怖がらずに地方の医師の手に自らの身をゆだねるということを知れば、ロシア奥地の人々は安心して暮らせるだろう」と報じた。(c)AFP