ニュース 政治・経済 シリアの核関連疑惑、安保理への付託を採決 IAEA理事会 2011年6月10日 14:54 発信地:ウィーン/オーストリア [ ヨーロッパ オーストリア ] このニュースをシェア 北朝鮮の支援を受けて開発した原子炉であると米情報機関が指摘したシリアの施設(2008年4月24日写真公開)。(c)AFP/US GOVERNMENT 【6月10日 AFP】国際原子力機関(IAEA)は9日、2007年にイスラエルの空爆によって破壊されたシリアの施設が、秘密裏に建設された原子炉だったとの疑惑について、国連(UN)安全保障理事会へ付託する決議を採択した。 ウィーンの本部で開会中のIAEA定例理事会(35か国)では、米国が提案した国連安保理への付託について17か国が賛成、安保理で拒否権を持つ中国・ロシアを含む6か国が反対、11か国が棄権し、決議は採択された。(c)AFP/Simon Morgan 政治・経済 一覧へ> メディア・報道関係・法人の方向け 写真・動画 購入のお問合せ>