【3月24日 AFP】北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記は、東北地方太平洋沖地震と津波で被災した在日朝鮮人のために50万ドル(約4050万円)を寄付した。また、朝鮮赤十字会も日本赤十字に10万ドル(約810万円)を寄付した。国営朝鮮中央通信(Korean Central News AgencyKCNA)が24日、報じた。

 KCNAによると、北朝鮮の赤十字会は日本赤十字社に対し「深い弔慰」を伝えたという。

 日本は北朝鮮と国交はなく、日本人の拉致問題をめぐっても見解が対立している。(c)AFP