【8月29日 AFP】29日の英日曜紙サンデー・テレグラフ(Sunday Telegraph)は、スパイ小説で知られ、1950~60年代に英国の情報機関に勤務した経験がある英国の作家、ジョン・ル・カレ(John le Carre)氏(79)が、冷戦当時、英国は実際に暗殺を行っていたと語ったと報じた。

「たしかに我々は非常に悪いことをしていた。数多くの直接的な行動を行った。暗殺もそうだ。私自身が関与したことはなかったが」

 同氏によると、西側と旧ソ連圏のスパイ組織の間には大きな違いがあったという。「(西側では)極めて冷酷な作戦を計画しているときでも民主的な協議の手続きは比較的よく守られ、人道的な良心が働いていた。全体主義国家では暗殺者が処罰されることはなく、責任を問われる者などだれもいなかった」

 英国では23日、秘密情報部(MI6)に派遣されていた英政府通信本部(GCHQ)の男性職員の変死体が発見されている。(c)AFP

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