【7月25日 AFP】3月の韓国の哨戒艦沈没を受けた米韓合同軍事演習が、25日から日本海で開始された。

 米国のロバート・ゲーツ(Robert Gates)国防長官と韓国の金泰栄(キム・テヨン、Kim Tae-Young)国防相は、一連の演習は「北朝鮮の挑発行為を抑止するため」だとしている。

 米国と韓国は、国際合同調査団の調査結果をもとに、哨戒艦「天安(Cheonan)」は北朝鮮の魚雷によって沈没したとして、北朝鮮を非難している。

 軍事演習の日程は4日間。原子力空母「ジョージ・ワシントン(USS George Washington)」を含む艦艇約20隻、航空機約200機、米韓の兵士8000人が参加する。(c)AFP