【10月11日 AFP】7日から中東を訪問している米国のジョージ・ミッチェル(George Mitchell)中東和平担当特使は11日、エルサレム(Jerusalem)に戻りイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相と再び会談した。

 ミッシェル特使は9日に強硬派のネタニヤフ首相、パレスチナ自治区のマフムード・アッバス(Mahmud Abbas)議長と個別に会談。10日夜にはカイロ(Cairo)でオマル・スレイマン(Omar Suleiman)総合情報庁長官と、11日にはアハメド・アリ・アブルゲイト(Ahmed Abul Gheit)外相と相次いで会談した。

 ミッチェル特使はイスラエルとパレスチナの双方に対し、前年12月のイスラエルによるガザ(Gaza)地区進攻で中断した和平交渉の再開をはたらきかけている。

 中東入りする前にミッチェル氏は、米国は和平交渉の早期再開を目指していると発言したが、イスラエル側が米国の中東和平構想を非現実的とはねつけ、ヨルダン川西岸地区(West Bank)へのユダヤ人入植問題についても妥協する姿勢をみせていないため、交渉再開の可能性は低いとみられる。(c)AFP/Marius Schattner