【10月5日 AFP】読売新聞(Yomiuri)が5日発表した世論調査で、発足から3週間近くが経過した鳩山由紀夫(Yukio Hatoyama)内閣の支持率は71%であることが明らかになった。

 ただ、偽装政治献金問題をめぐる首相の説明に「納得できない」と回答した人が71%に上っており、この問題が今後の政権運営の障害となる可能性も示された。

 懸案となっているインド洋での海上自衛隊の給油活動については、鳩山首相が予定している1月での終了に対し、賛成は48%、反対が37%だった。

 野党に転落した自由民主党(Liberal Democratic PartyLDP)の支持率は、過去最低の17%となった。

 この世論調査は1116人を対象に行われた。(c)AFP