【4月27日 AFP】(写真追加)健康不安が伝えられる北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-il)総書記(67)だが、今年に入って以降、視察旅行の回数が大幅に増えていることが27日、明らかになった。

 韓国統一省によると、今年に入ってからの金総書記の「現地指導」旅行は、08年の同時期に比べすでに3倍の回数に達している。

 特にこれまでの「現地指導」55回のうち21回の訪問先は経済関連の事業施設で、前年同時期のこの種の施設への訪問はわずか5回だった。(c)AFP