【11月27日 AFP】イラク連邦議会は26日、来年以降3年間の米軍のイラク駐留を可能にする地位協定案の審議が紛糾していることから、採決を27日に延期した。

 採決延期が決まった直後、ムワファク・ルバイエ(Muwafaq al-Rubaie)国家安全保障顧問は、中東衛星テレビ局アルアラビーヤ(Al-Arabiya)に対し、国民投票を来年7月30日に実施する計画が浮上していると語った。国民投票の実施が決まれば、米国との対立は避けられないとみられている。(c)AFP/Salam Faraj