国際ニュース検索
トップ > 政治 > 記事

米軍核兵器遺棄問題で、周辺住民の健康診断要請 グリーンランド

  • 2008年11月15日 03:51 発信地:コペンハーゲン/デンマーク
  • 写真
  • ブログ
  • クリッピングする
  • 写真をブログに利用する

デンマーク領グリーンランド(Greenland)沖の北極海(2008年5月28日撮影)。(c)AFP/SLIM ALLAGUI

【11月15日 AFP】デンマーク領、グリーンランド(Greenland)の自治政府高官は14日、米軍が40年前に核兵器を遺棄したチューレ(Thule)周辺の住民の健康診断を求める方針だと語った。

 グリーンランド出身で、デンマーク議会でグリーンランド問題を扱う委員会の委員長を務めるLars-Emil Johansen議員はAFPに対し、「核兵器をなくした『犯人』を見つけることは問題ではなく、チューレに住む先住民イヌイット(エスキモー)の健康への影響が懸念される」と語った。

 英国放送協会(BBC)は10日、米軍のB52爆撃機が1968年1月にチューレで墜落した際、同機に搭載されていた核兵器4発のうち1発が見つかっていないと報じた。

 Johansen氏は「海洋環境や魚類およびほ乳類への調査は多数行われているが、住民に対してはほとんどない。人間にも関心を向けるべきだ」と語った。

 一方、グリーンランド自治政府のPer Berthlesen外相は12日、BBCの報道について、自治政府は以前から、核兵器が発見されていない事実を承知していたと述べたうえで、環境への「影響はない」とした。Berthlesen外相は、BBCの報道を受け、米国およびデンマーク両政府からの応答を待っていると語った。(c)AFP

1日2回更新本日の必読記事:2月17日  午後版

アラスカの超軽量渡り鳥、アフリカまで往復飛行していた カナダ大研究アラスカの超軽量渡り鳥、アフリカまで往復飛行していた カナダ大研究(写真2枚)

このニュースの関連情報

このニュースをツイートする/ソーシャルブックマークに登録する

  • Buzzurlに追加
  • newsing it!
  • 楽天SocialNewsに投稿!

このニュースへのリンク

新着ユーザースライドショー

ユーザー制作のスライドショーをご紹介。無料で簡単な会員登録で見られます。

新着ユーザースライドショー一覧

中南米 北米 中東・アフリカ アジア・オセアニア ヨーロッパ 中東・アフリカ