関連情報2008年 米大統領選挙
米ミネソタ(Minnesota)州セントポール(St. Paul)の共和党全国大会会場で、「わたしたちはサラ(・ペイリン・アラスカ州知事)を愛している」と書かれたTシャツを着た女性(2008年9月1日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Chip Somodevilla
【9月4日 AFP】米女性権利団体エミリーズ・リスト(Emily's List)が3日発表した世論調査で、共和党が副大統領候補にサラ・ペイリン(Sarah Palin)アラスカ州知事(44)を選んだことによって、女性有権者の投票先が左右されることはないとの結果が出た。
共和党の大統領候補に指名されるジョン・マケイン(John McCain)上院議員は前月29日、副大統領候補に中絶反対派で敬虔なクリスチャンかつ5児の母でもあるペイリン氏を選び、保守派層を驚かせた。
しかし、8月31日と9月1日、任意に抽出された800人の女性に対し電話で行われた調査では、回答者の52%が民主党のバラク・オバマ(Barack Obama)、ジョゼフ・バイデン(Joseph Biden)正副大統領候補に票を投じると答えた。共和党を選ぶと答えたのは41%だった。
また回答者の半数が、マケイン氏がペイリン氏を選んだのは政治的な都合によるもので、副大統領に適した経験があるからではないと感じていることも明らかになった。
エミリーズ・リストのエレン・マルコム(Ellen Malcolm)代表は「もしマケイン氏がペイリン氏を(副大統領候補に)選ぶことで選挙戦が変わると考えたとしたら、その考えは正しかったかもしれない。ただ、彼の期待する方向ではなかったが」と指摘。
「単に副大統領に女性を据えるだけで女性票をすべて獲得できると考えたのであれば、彼は深刻な思い違いをしている」と述べ、ペイリン氏について知れば知るほどマケイン、ペイリン両候補を支持する可能性は下がると指摘した。(c)AFP



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