【8月26日 AFP】マレーシアのペナン（Penang）州プルマタンパウ（Permatang Pauh）で26日行われた下院補欠選挙で、野党・人民正義党（PKR）は26日、議会への復帰を賭けて出馬した同党指導者のアンワル・イブラヒム（Anwar Ibrahim）元副首相の得票率が同党が行った出口調査で61％に達したと発表した。

　人民正義党のシバラサ・ ラシア（Sivarasa Rasiah）副党首は、アンワル氏の対立候補、与党連合の国民戦線（NF）のアリフ・シャー・オマル・シャー（Arif Shah Omar Shah）氏は39％の得票率だったと述べた。

　Sivarasa副党首は、「まだ勝利宣言はしない。公式発表を待っている」と述べた。正式結果は現地時間22時（日本時間23時）に発表される。(c)AFP