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南オセチアをめぐる安保理決議案、ようやく協議開始 米大統領は露を強く非難

  • 2008年08月12日 08:17 発信地:ニューヨーク/米国
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米ワシントンD.C.(Washington D.C.)のホワイトハウス(White House)で、グルジアとロシアの軍事衝突についての演説を行うジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領(2008年8月11日撮影)。(c)AFP/Paul J. Richards

【8月12日 AFP】国連安全保障理事会(UN Security Council)は11日、グルジア・南オセチア(South Ossetia)自治州情勢をめぐるグルジアとロシアの軍事衝突の即時停戦を求める決議案についての協議を開始した。安保理での協議は数日間にわたって難航していたが、米国と欧州諸国が合意したことで協議開始に至った。

 国連決議草案の詳細については今のところほとんど判明していないが、調停を行っている欧州連合(EU)議長国であるフランスのベルナール・クシュネル(Bernard Kouchner)外相と、欧州安保協力機構(Organization for Security and Cooperation in EuropeOSCE)議長国であるフィンランドのアレクサンデル・スタッブ(Alexander Stubb)外相がグルジア・ロシア両国に提案した、3つのポイントから構成される和平案が基になっているとみられている。

 この和平案では「即時停戦、グルジアの主権と領土保全に対する完全な尊重」、グルジアが南オセチアへ軍を派遣する以前の状態への「原状回復」が求められている。

 一方、安保理での協議開始に先立ち、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領はホワイトハウス(White House)で会見を行い、グルジアにおけるロシアの軍事行動の「劇的かつ容赦のない拡大」を強く非難するとともに、撤退するよう警告した。

 またブッシュ大統領は、ロシア軍のグルジア侵攻が、国際社会でのロシアの地位を傷つけ、欧米諸国との連帯を危機に陥れていると強調した。また、ロシアがグルジア政府を崩壊させようとしていると指摘し、そういった事態を招くことがないよう強く求めた。(c)AFP

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