左は米国のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領(2006年6月28日撮影)。右は北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記(2005年10月10日撮影)。(c)AFP/JIM WATSON (BUSH)/KCNA VIA KNS (KIM)
【6月29日 AFP】高村正彦(Masahiko Komura)外相は29日に出演したNHKの番組で「北朝鮮の最大の戦術は、日米を離反させること、分断することだ」と述べた。
北朝鮮は前週、6か国協議で合意されていた核計画の申告を果たし、この見返りに米国が北朝鮮のテロ支援国家指定を解除する手続きを進めた。こうした動きの中、高村外相の発言は北朝鮮をけん制した。
高村外相は前の言葉に続け、「そんなことをして北朝鮮を喜ばせようとは福田総理大臣もブッシュ大統領も思っていない。日米が連携して北朝鮮にあたっていくことが必要だ」と述べた。
北朝鮮工作員による日本人拉致問題の解決のために、米国による北朝鮮のテロ支援国家指定を圧力として利用してきた日本はジレンマに挟まれた状態に置かれた。
過去数週間の動きの周辺では、ブッシュ大統領が8月8日の北京五輪開会式に出席する際、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記と会見するのではないかという憶測もメディアに流れた。
週刊文春(Shukan Bunshun)や日刊ゲンダイ(Nikkan Gendai)などの日本のメディアは、金総書記を中国が開会式に招待し、画期的な米朝首脳会談の計画が進行中だと報じていた。(c)AFP
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