【6月25日 AFP】第2次世界大戦後初めて中国に入港した海上自衛隊の護衛艦「さざなみ(Sazanami、4650トン)」だが、その到着に対する反応は低く、多くの地元住民は歴史的出来事が起きていることにも気づいていない。

「さざなみ」は19日、中国南部広東(Guangdong)省の湛江(Zhanjiang)に入港したが、中国国営メディアは大きく取り上げなかった。愛国主義者の抗議をかわすための意図的な行為とみる専門家もいる。(c)AFP/Marianne Barriaux