国際ニュース検索
トップ > 政治 > 記事

08米大統領選挙>クリントン氏、イランへの「完全消滅」発言に後悔なし

  • 2008年05月05日 17:56 発信地:インディアナポリス/米国
  • 写真
  • ブログ
  • 2008年 米大統領選挙
  • クリッピングする
  • 写真をブログに利用する

米インディアナ(Indiana)州インディアナポリス(Indianapolis)で開催された民主党の夕食会で、演説を行うヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員(2008年5月4日撮影)。(c)AFP/ROBYN BECK

【5月5日 AFP】米大統領選の民主党候補指名を争うヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員は4日、イランがイスラエルに対して核攻撃を行った場合は、報復攻撃を行いイランを消滅させると明言したことを後悔していないと語った。一方、ライバルのバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員は、この発言をジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領と同じ「こけおどし」だとして批判した。

 クリントン氏とオバマ氏は、インディアナ(Indiana)州とノースカロライナ(North Carolina)州での予備選を2日後に控え、それぞれ別の番組に出演しイラン政策に関して立場の違いを鮮明にした。

 米テレビ局ABCのニュース番組に出演したクリントン氏は、イランに対する「完全消滅」発言を後悔しているかと問われ「後悔する理由などないでしょう?米国民の多くと関係が深く、かつ親近感を抱いている同盟国に対して核攻撃を行われた場合にどう行動するかを答えただけ」と語った。
 
 一方でクリントン氏は、大統領としての優先事項はイランの核兵器開発を阻止することだとし、さらに、開発に成功したとしても、イラン政府は核兵器をイスラエルに対して使用することはないとの見解を示した。

 これに先だち、オバマ氏は米テレビ局NBCの番組に出演し「(クリントン氏の発言は)今必要とされている言葉ではない。これはジョージ・ブッシュ(大統領)の政策と同じようなものだ」と語り、クリントン氏の発言を非難した。

 さらに「われわれには、米国は、ブッシュ大統領が進めてきたカウボーイ外交や稚拙な外交術などから脱却するという決意を国際社会に示す言葉を使うことが重要だ」と語った。

 クリントン氏は4月22日、ABCの番組でイランがイスラエルに対し核攻撃を行った場合は、報復攻撃を行い完全に消滅させると明言していた。(c)AFP
AFPBB News トップへ

このニュースをソーシャルブックマークに登録する

  • Buzzurlに追加
  • newsing it!
  • トピックイットに投稿する

このニュースへのリンク

この記事の前後のニュース

新着ユーザースライドショー

中南米 北米 中東・アフリカ アジア・オセアニア ヨーロッパ 中東・アフリカ