アフガニスタンの首都カブール(Kabul)にある同国外務省で記者会見するランジン・ダドファル・スパンタ(Rangeen Dafar Spanta)アフガニスタン外相(右)と高村正彦(Masahiko Komura)外相(左、2008年5月4日撮影)。(c)AFP/SHAH Marai
【5月5日 AFP】高村正彦(Masahiko Komura)外相は4日、訪問していたパキスタンの首都イスラマバード(Islamabad)からアフガニスタンを電撃訪問し、ハミド・カルザイ(Hamid Karzai)大統領と会談、隣国パキスタンとの関係改善を求めた。
高村外相は記者会見で、アフガニスタン首脳陣に対し、政治体制の改善と増加する麻薬取引への対策を集中的に行うよう求めたことを明らかにした。
外相はまた、ランジン・ダドファル・スパンタ(Rangeen Dafar Spanta)アフガニスタン外相に対し、パキスタンとの「関係改善」を求めたという。
隣接する両国は、アフガニスタン内で発生する反政府勢力などによる武力攻撃の温床になっているとして互いに非難し合っており、アフガニスタン政府はパキスタン政府に、国境の部族地域を拠点とする武装組織に対し、さらなる措置を行うべきだと主張している。
さらに高村外相は、今年7月に日本で行われる主要国首脳会議(G8)で、日本政府は国際社会に対しアフガニスタンへのさらなる支援を求める方針を明らかにした。
日本はアフガニスタンへの主要支援国で、旧支配勢力タリバン(Taliban)政権崩壊後、これまでに13億ドル(約1370億円)の経済支援を約束している。
外務省によると、高村外相はまた、3日に訪問したパキスタンに対しても、同国のインフラ整備に向けた最高479億円規模の借款を発表したという。(c)AFP
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