【4月2日 AFP】3月29日に投票が行われたジンバブエ大統領選で、野党・民主変革運動(Movement for Democratic ChangeMDC)は2日、独自の集計結果を元にモーガン・ツァンギライ(Morgan Tsvangirai)MDC議長の勝利宣言をした。

 MDCのテンダイ・ビティ(Tendai Biti)事務局長は、ツァンギライ候補は50.3%を獲得し、現職のロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領は得票率43.8%と発表。ビティ氏は、「ツァンギライ氏は票の50%以上を獲得したので、決選投票を行う必要はない。モーガン・ツァンギライが大統領に選ばれたのだ」と、勝利を宣言した。(c)AFP