2007年8月26日、レバノンの首都ベイルート(Beirut)のサウジアラビア大使館前で、駐レバノン・サウジアラビア大使に対する脅迫に抗議してサウジアラビア国旗を手に両国の連帯を訴える女性。(c)AFP/ANWAR AMRO
【8月28日 AFP】レバノン政府は27日、同国駐在のサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)両大使に対する一連の脅迫事件をうけ、国内の治安態勢を強化した。
ガジ・アリディ(Ghazi Aridi)情報相は閣議後の記者会見で、全治安機関に対して厳警態勢をとるよう指示したと発表した。
また同情報相は、脅迫グループのメンバーとみられる容疑者数人が国内各地で逮捕され、危険を未然に防止したと述べる一方で、詳細は明らかにしなかった。
レバノン政府高官の25日の発表によると、サウジアラビア大使は17日に帰国。同大使は数度にわたって殺害予告を受けていた。
産油国サウジアラビアとUAEはレバノンの重要な資金提供国であると同時に、親欧米派のフアド・シニオラ(Fuad Siniora)首相の強力な支援国でもある。
サウジアラビアの国政助言機関、諮問評議会(Shura)のメンバーは、脅迫事件を背後で操っている可能性があるとしてシリアを名指しで非難している。(c)AFP
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