【7月22日 AFP】イタリアの動物愛護団体AIDAAItalian Association for the Defence of Animals and the Environment)が21日、ローマ法王ベネディクト16世(Pope Benedict XVI)に対し、バチカンでの宗教儀式の際に毛皮を着ないよう請願するためのオンライン署名を開始したと発表した。
 
 同団体のロレンツォ・クローチェ(Lorenzo Croce)議長は、ANSA通信に対し、請願の目的を「法王が伝える愛と平和のメッセージの中に、小さいながらも大変意味深い自己犠牲を通じて、動物と環境の保護に向けての強いシグナルを送ってもらいたいだけ」と説明した。

 また、法王に対して挑戦的な態度をとるわけでも、反宗教的なメッセージを送りたいわけでもないと強調した。

 法王は、2005年に選出されて以来、伝統的なさまざまな法衣と帽子を身につけているが、冬には白貂(てん)の毛皮で縁取りされた赤いベルベットのケープを着用している。

 同団体は、ウェブサイトに寄せられた署名を9月にも法王に提出したいとしている。(c)AFP