【5月21日 Relaxnews】皆さんの半数は今年ビーチを訪れるでしょう――オンライン旅行会社エクスペディア(Expedia)の調査で、このような予測が出た。

 同社が例年行う調査「Flip Flop Report(ビーチサンダル・レポート)」によれば、21か国8000人以上を対象に行われた今年度の調査では、今年ビーチで太陽と砂浜を楽しむ予定だと答えた人は回答者の52%で、前年の45%より増えた。

 予定するビーチ滞在日数は平均7.7日だったが、韓国人の回答が平均3.2日だったのに対し、アルゼンチン人は11日と国によって大きな違いが出た。

 ビーチを最も愛する国はドイツで、回答者の49%が他のどんな観光地よりビーチが好きだと答えた。ビーチ好き度2位はメキシコ(48%)、3位はアルゼンチン(47%)だった。

 ビーチ選びにおいて最も重要な要素とされたのは当然ながら「予算」で、次に「ビーチの質」が重視されていることが分かった。

 今まで行ったことのないビーチに魅力を感じるかどうかも国によって好みが分かれた。インド人は新しいビーチ探しが好きだが、米国人にとっては目的地の目新しさは最もどうでもよい判断要素の1つだった。

 また、海水浴が好きかどうかも国によって異なる結果となった。ビーチに行ったら海に飛び込むと答えた人の割合はメキシコ人が最も高く、次いでドイツ人、カナダ人、インド人と続いた。ちなみにインド人の間では意外にもサーフィンが人気で、波乗り好きの国ランキングでもオーストラリアに次いで2位となっている。(c)Relaxnews/AFPBB News