【2月13日 AFP】宮内庁は12日、天皇陛下(Emperor Akihito、78)が18日に心臓の冠動脈バイパス手術を受けられる予定だと発表した。

 発表は、陛下が動脈カテーテルによる冠動脈検査のために11日から入院していた東大病院(University of Tokyo Hospital)を退院してすぐに行われた。

 検査の結果、血管が狭くなる狭窄(きょうさく)の症状が1年前よりも進行していることが判明したため、「従来のご生活の維持と更なる向上を目指して、冠動脈バイパス手術をお受け頂くことが適切」(宮内庁)と判断したという。

 東京大学と順天堂大学(Juntendo University)の医師団が合同で執刀にあたる。(c)AFP