【10月12日 Relaxnews】家計の節約術としてクーポンを使うことが最も盛んなのは中国、次いで米国であることが、米デジタル市場調査会社ニールセン(Nielsen)が10日発表した調査で明らかになった。

 ニールセンはことし3月から4月にかけて、オンライン調査「グローバル・オンライン・サーベイ2011(2011 Global Online Survey)」を実施し、51か国2万5000人から回答を得た。

 調査の結果、全回答者の48%が節約のためにクーポンを利用していることが分かった。最もよくクーポンを使っている市場は中国(67%)で、米国(66%)、香港(65%)が続いた。

 一方、米調査会社コムスコア(comScore)の7月の報告によると、インドなどでも節約のためのクーポン利用が徐々に広まりつつあるという。インドでは6月だけで、全ネットユーザーの10%がクーポンサイトにアクセスしたという。

 ニールセンの調査結果は以下のとおり。

■「家計の節約術としてクーポンを使う」との回答

1位:中国(67%)
2位:米国(66%)
3位:香港(65%)
4位:ベルギー(63%)
5位:ポルトガル(63%)
6位:韓国(62%)
7位:ベトナム(61%)
8位:クロアチア(57%)
9位:ギリシャ(55%)
10位:ハンガリー(55%)

(c)Relaxnews/AFPBB News