【7月12日 AFP】(写真追加)米テキサス(Texas)州ロングビュー(Longview)で体重7300グラムの赤ちゃんが誕生したと、地元紙ロングビュー・ニュースジャーナル(Longview News-Journal)が11日、報じた。同病院で生まれた新生児としては、これまでで最も重いという。

 この赤ちゃんは、ジャネット・ジョンソン(Janet Johnson)さんが8日に帝王切開で出産したジャマイケル(JaMichael)くんで、医師が予測していた体重を1800グラムも上回って生まれた。

 ジャネットさんも「本当にびっくりした」と言う。「こんなに大きいとは思わなかった。買ってあったベビー服も全部、返品ね。この子が着るには小さすぎるもの」

 特大ベビーの誕生に、病院側も戸惑っている。病院が揃えている新生児用のおむつはみな、ジャマイケルくんには小さすぎるからだ。

 地元紙によると、ジャネットさんは妊娠中、妊娠性糖尿病で苦しんでいたが、これが原因で赤ちゃんが大きくなったと考えられる。 

 妊娠性糖尿病の妊婦は、インスリンの効き目が悪くなるため、通常より大量の糖分が胎児に送られる。その結果、余分な糖分が脂肪となって胎児の体に蓄えられる。

 ジャマイケルくんは、血糖値が安定するまでは新生児集中治療室で過ごすという。(c)AFP

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