【6月10日 AFP】タイでこのほど、高校教師らに担当科目の試験を受けさせてみたところ、数学、生物、コンピューターの各科目で80%以上の教師が「落第」するという衝撃的な結果が明らかになった。英字紙バンコク・ポスト(Bangkok Post)が9日伝えた。

 これは同国教育省が行った初の試みで、全国の教師と校長8万4000人以上が参加した。

 落第率は、コンピューター科目が約88%、数学84%、生物86%、物理71%だった。また、参加した校長約3万7500人のうち約95%が、英語と科学技術で合格点を取れなかった。 

「教師でさえ合格できないのに、生徒の学力をどうやって上げられるというんだ?」――結果を受けてチナウォン・ブンヤキアット(Chinnaworn Boonyakiat)教育相はこう嘆いたそうだ。(c)AFP