【3月17日 AFP】アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ(Dubai)の世界一高いビル「ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)」の124階にある展望デッキが1か月以上も閉鎖されたままになっている。

 2月6日に展望デッキ近くでエレベーターが故障し乗っていた人が閉じこめられて以来、展望デッキは閉鎖されている。乗っていた人は約30分後に救出され、負傷者はなかった。

 ブルジュ・ハリファの職員が16日に語ったところによると、展望デッキ再開の予定は決まっていない。

 ブルジュ・ハリファを開発した不動産大手エマール・プロパティーズ(Emaar Properties)は2月、予想を超える混雑と送電システムの技術的な問題で、メンテナンスのため展望デッキを閉鎖すると発表していた。(c)AFP