【10月9日 AFP】英教育専門誌、タイムズ・ハイアー・エデュケーション(Times Higher EducationTHE)は8日、恒例の世界大学ランキングを発表した。これによると米英の大学が依然として上位を占めているものの、アジア勢が順位を上げている。

 1位は前年に引き続き米ハーバード大学(Harvard University)。2位以下は英ケンブリッジ大学(Cambridge University)、米エール大学(Yale University)、英ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(University College LondonUCL)の順位となった。5位にはインペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)と、オックスフォード大学(Oxford University)が並んだ。

 6位から15位までは米大学で占められ、その大半はプリンストン(Princeton)大学やコロンビア(Columbia)大学などのアイビーリーグだった。

 アジアの大学は上位20校には食い込めなかったが、ランキングは上昇。日本の東京大学がアジアの中では最も高い22位となった。このほか京都大が25位にランクインした。また上位200校の中では、日本、香港、韓国、マレーシアの大学の数が増加した。

 これらの国ではここ数年、高等教育への投資額が大幅に増えており、その成果が世界トップクラスの大学として質向上に反映されたと、ボストン大学のフィリップ・アルトバック(Philip Altbach)教授は指摘している。同氏によると、これらの国では大学の国際化を目指し海外から多くの講師を招いており、それが国際的な認知度を高める結果になっているという。

 日本は上位200位中に11校で、前年より1校増加。中国は6校、香港は5校、韓国は4校、シンガポールとインドはそれぞれ2校だった。

 世界大学ランキングは、世界の大学研究者の相互評価、企業の人事担当者の評価、学生のアンケート調査などをもとに決定されている。(c)AFP