【6月17日 AFP】古代中国の都であった長安で1400年前に建設され、現在の陝西(Shaanxi)省西安(Xian)に現存する古城壁が、ダニにより内部から破壊されつつあると、中国国営新華社(Xinhua)通信が15日報じた。

 報道によると、古城壁の保存作業に携わっていた専門家らが、市の中心部に通じる18の門の1つで、壁の内部に大規模な破損個所を発見した。考古学者は、ダニが千年ほど前から壁の中に生息してたくさんの巣を作り、壁を食い荒らしてきたと考えている。

 専門家らは、破損個所に殺虫剤をまくとともに、特殊な耐ダニ素材での修復を開始した。

 古城壁は、国内の古代都市の城壁の中でも最も保存状態のよい部類に入るとされている。(c)AFP