英エディンバラ(Edinburgh)で、200人以上の英国の陸海空軍兵士らとパレードに参加する、英王室のヘンリー王子(Prince Henry、2008年6月18日撮影。資料写真)。(c)AFP/ED JONES
【1月15日 AFP】人種差別的な言葉を使ったとして批判を浴びている英王室のヘンリー王子(Prince Henry、24)が、男性の同僚にキスをしていたことで、今度は一転して同性愛者の人権活動家に「自由で進歩的だ」として称賛された。
ヘンリー王子は、士官候補生だった2006年に、同僚に対して「パキ(Paki)」という軽蔑的な言葉を使っている映像が公開され、批判を受けていた。
英日曜紙ニューズ・オブ・ザ・ワールド(News of the World)が公開したこの映像には、この発言のほか、ヘンリー王子が友人たちとの夜遊びの最中に、同僚の男性に「愛してるよ」と言いながらほほにキスをし、顔を舐めるところが撮影されていた。
オーストラリア出身の人権活動家で、同性愛者の人権問題に取り組んでいることで有名なピーター・タッチェル(Peter Tatchell)氏は14日、ヘンリー王子が同僚に対して行った親愛の情を示す行為について称賛した。
タッチェル氏は、「彼がうれしそうに同僚にキスをしたり、顔を舐めているところを見ると、同性愛者ではない割になんて自由で進歩的なんだと思う」とした上で、「異性愛者の男性が、ヘンリー王子のように性的な愛情表現にもっと寛容だったら、世界はもっと素晴らしいものになるのに」と語った。(c)AFP

