【4月24日 AFP】26日に長野市で行われる北京五輪の聖火リレーで、長野市実行委員会は24日、聖火の出発・到着式会場や中間地点への一般客の立ち入りを制限すると発表した。

 実行委関係者によると、出発式と中間地点は五輪関係者と招待客のみの公開とされ、到着地点の様子は大型スクリーンで中継される。警備に責任をもつ地元警察と相談した結果だという。

 実行委員会の篠原邦彦(Kunihiko Shinohara)事務局長は「聖火が円滑に進行されなければならず、やむを得ない」と語った。

 長野市の聖火リレーのルートは全長18.7キロだが、フェンス越しではあるものの、一般客が聖火を見ることができるポイントもあるという。(c)AFP