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米・イランの市民ホットライン、戦争より映画や恋愛に関心

  • 2008年01月20日 11:03 発信地:ニューヨーク/米国
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2008年1月19日、米国ニューヨーク市の市庁舎前で、米市民団体Enough Fear(「恐怖はもうたくさんだ」の意)の設置した電話でイランの首都テヘラン(Tehran)のイラン人と会話するイラン系米国人のダナ・Afshariさん(写真左)とブレアさん(写真右)。(c)AFP/Luis Torres

【1月20日 AFP】米ニューヨーク(New York)で19日、イラン人と電話で直接会話する機会を持った米国市民がイラン人に向けた質問は、イラン米国間の開戦の不安ではなく、映画や旅行、恋人などに関するものだった。

 33歳のエイミー・Poneymirouさんの質問は、「イランに旅行するなら、どこがお勧めですか?」というもの。

 26歳独身のダナ・Ashfariさんは、イラン人女性に、素敵なイラン人男性を紹介してほしいと冗談めかして頼み込んだ。

 マンハッタン(Manhattan)の市庁舎前に設置された4台の赤い電話は、米国とイランの一般市民がお互いに数分間でも話し合う機会を提供し、米国とイランの双方に広がっている開戦の不安を払しょくすることを意図したもの。

 昨年11月にも、同様のイベントがボストン(Boston)で行われた。イベントでは、冷戦時代に米国とソ連の首脳間を結んだ「米ソホットライン」を思わせる、赤色の旧式電話が使用された。また、通訳が必要な場合にそなえ、通訳者も用意されていた。

 Poneymirouさんと会話したイラン人女性は、イランの首都テヘラン(Tehran)に訪れるべきだと質問に答えた。

「すばらしい企画だと思う。イランとの間にあると言われるさまざまな問題は、政府が引き起こしているものであって、一般市民は必ずしも関係があるわけではないのだから」とPoneymirouさんはイベントを評価した。
 
 米国は、イスラム革命、そして長期化したイラン米大使館占拠事件の起こった1980年に、イランと国交を断絶している。(c)AFP

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