【10月27日 AFP】スリランカの人気メニュー「コットロティ(Kottu Roti、略称コット)」は、刻んだ「ロティ(スリランカの薄焼きパン)」と野菜、そして牛肉か鶏肉を使って作る料理。1970年代前半、同国東部バティカロア(Batticaloa)で生まれた。当初は貧しい人々のための安価なテークアウト用料理だったが、今では社会階層の壁を超えて、上流階級層にとっても定番メニューとなっている。特に若者などは、夜通しで遊んだ最後に「コット」を食べて夜を「しめる」ことが多いという。(c)AFP