【10月17日 AFP】主催者が「世界初」と銘打つ「離婚フェア」が今月、ウィーン(Vienna)で開催される。結婚生活の夢が幻滅に終わったカップルに、離婚にまつわる苦痛を可能な限り減らす方法などをアドバイスする。

 27、28日に開催されるこのフェアでは、弁護士、離婚調停者などから、必要な場合には匿名で離婚に関する権利と義務、慰謝料や子供の養育権などについてアドバイスを受けることができる。さらに離婚後の生活設計について専門家から助言も受けられる。

 オーストリアでは結婚のほぼ半数が離婚で終わり、首都のウィーンではその割合は66%にまで達する。2日間のフェアのスローガンは、「新しい生活のスタートを切ろう」。主催者は、今後は年に2回の割合で開催したいとしている。

 弁護士や離婚調停者に加え不動産仲介業、生活アドバイザー、さらには私立探偵社、父親を特定するためのDNA検査を提供する研究所など、20のブースがこれまで出展を希望しているという。

 ウィーンのキリスト教会大司教区の事務所、離婚したばかりの人に気分転換の旅行を提供する旅行会社も出展する。 

 子供は離婚をどう見ているか、シングル・マザー、シングル・ファーザーの生活に関する一連の講義も予定されているという。(c)AFP