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アジアなどでエイズ感染拡大、国連や国際赤十字が警告

  • 2008年11月29日 03:24 発信地:マニラ/フィリピン
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インド・インパール(Imphal)の南西約70キロメートルのChurachandpurで、注射薬物使用者が木の幹に刺したとみられる使用済みの注射器(2008年11月20日撮影)。(c)AFP/Deshakalyan CHOWDHURY

【11月29日 AFP】(一部更新)国連合同エイズ計画(Joint United Nations Programme on HIV/AIDSUNAIDS)は28日、アジア太平洋地域のHIV/AIDSについてのデータをウェブサイトで公開した。

 専門家らは、各国がHIV/AIDS感染防止対策を強化しなければ、感染者数が現在の推定の2倍以上となる1000万人に到達する可能性があると警告した。また同性間で性交渉を行っている男性の感染率が上昇しており、新たな感染者が年間50万人に上る可能性がある。

 UNAIDSのAmala Reddy氏によると、配偶者や交際相手の男性の危険な行為により、約5000万人の女性が感染の危険性に直面している。

 このサイトでは、アジア太平洋地域でのエイズウイルス(HIV)感染の広がり、危険な行為、各国や地域政府の対応などの情報を紹介しており、アジアにおけるHIV/AIDSの情報すべてを政府や非政府組織、研究者らが入手することができる。フィリピン・マニラ(Manila)のアジア開発銀行(Asia Development BankADB)本部で専門家が述べた。

 一方、国際赤十字社・赤新月社連盟(International Federation of Red Cross and Red Crescent SocietiesIFRC)のMukesh Kapila氏は28日、HIV感染率について、サハラ以南のアフリカ地域では上昇が抑えられているものの、東欧やアジアで増えていると述べ、現状に満足しないよう警告した。

 同氏は「サハラ以南のアフリカ地域で感染率が抑制されても、別の地域では感染が拡大しており、東欧やアジアの一部などで多くの人びとがその危険性に気がついていない」と語った。

 IFRCは、HIVの危険性への認知が低い東欧やアジアなどを中心に、エイズ計画を強化していると述べた。(c)AFP

http://www.aidsdatahub.org(英語)
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