【6月5日 AFP】英国の環境・食糧・農村省は4日、オックスフォードシャー(Oxfordshire)州バンバリー(Banbury)の農場で3日に発生が確認された鳥インフルエンザウイルスが、高病原性の「H7型」だったと発表した。

 感染が確認された農場のニワトリはすべて処分され、半径3キロ以内で野鳥との接触を避けるため家きんを隔離、半径10キロ以内では鳥を集める催しや鳥類の移動を禁止する対策がとられている。

「H7型」ウィルスは人間への感染力は低いとされているが、日本は感染発生を受け英国からの鶏肉の輸入を一時停止した。(c)AFP