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米FDA、血液凝固阻止剤「ヘパリン」の輸入を一時停止

  • 2008年03月15日 17:23 発信地:ワシントン/米国
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中国・上海(Shanghai)の病院で注射を準備する看護師(2002年9月20日撮影、本文とは関係ありません)(c)AFP/LIU Jin

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【3月15日 AFP】米食品医薬品局(Food and Drug AdministrationFDA)は14日、異物混入の恐れがあるとして、血液凝固阻止剤「ヘパリン(heparin)」の輸入を一時停止すると発表した。

 FDAのジャネット・ウッドコック(Janet Woodcock)氏は、「米国内に輸入されるヘパリン製品すべてについて、特別な注意を促すための措置。ヘパリンの輸入を一時停止し、製造元が確実に検査を行うか、米国で検査を実施する必要がある」と述べている。

 FDAは今年2月、2度にわたって米バクスター(Baxter Healthcare Corporation)が製造したヘパリンの回収を指示。3月上旬には、同社のヘパリンで異物混入を確認したと発表している。

 同社は、中国江蘇省常州(Changzhou)の工場から輸入した原料を用いていた。

 中国の原料製造工場は、関連製品を米国へ輸出しないことで合意しているが、ウッドコック(Woodcock)氏は、「まだ米国に入ってくる可能性があるヘパリン関連製品すべてを瀬戸際で阻止する」ために、輸入の一時停止を決めたと述べている。

 同氏はまた、バクスター(Baxter Healthcare Corporation)以外のヘパリンを製造する大手5社が、原料に異物が混入していないか検査の協力を申し出たことを明らかにした。

 さらに、異物混入の恐れがあるとヘパリンを回収したドイツと日本の関連機関とも協力して、原因究明に乗り出すとしている。(c)AFP

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