【9月14日 AFP】世界保健機関(World Health Organisation、WHO)は14日、早急に生活習慣病対策に取り組まなければ、これによる死亡者数は2015年までに倍増すると警告する声明を発表した。
韓国南部の済州(チェジュ、Jeju)で5日間の日程で開かれていたWHO西太平洋地域の会合でまとめられたもの。
声明を発表した尾身茂(Shigeru Omi)同事務局長は、各国が生活習慣病の予防対策を急がねば、それが原因で死亡する人は、2015年までに全世界で年間3600万人に達するだろうと警告。しかも、そのうちの半数が70歳未満だという。生活習慣病は現在、世界最大の死亡原因とされており、年間約1700万人が亡くなっている。
生活習慣病を重視するWHOは2005年、慢性疾患による死亡率を2015年までの10年間で毎年2%ずつ削減するとの目標を打ち出している。
特に対策が待たれるのが、心臓病や心臓発作などの心臓血管系の疾患、癌、呼吸器疾患、糖尿病、肥満。これらの疾病の発症の主な要因は、無理なダイエット、運動不足、喫煙の3つで、事前に予防できた事例がほとんどだという。(c)AFP
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