国際ニュース検索

ゴッホの自画像、実は弟の肖像

  • 2011年06月22日 19:05 発信地:ハーグ/オランダ
  • 写真
  • ブログ
  • クリッピングする
  • 写真をブログに利用する

オランダのファン・ゴッホ美術館(Van Gogh Museum)に展示されるゴッホの自画像。左が今回、「自画像ではなく弟テオの肖像だった」と同美術館が発表した肖像画(2011年6月21日撮影)。(c)AFP/ANP/ILVY NJIOKIKTJIEN



  • ゴッホの自画像、実は弟の肖像
  • ゴッホの自画像、実は弟の肖像
  • ゴッホの自画像、実は弟の肖像

【6月22日 AFP】オランダの巨匠画家ビンセント・ファン・ゴッホ(Vincent Van Gogh)の自画像として長らく知られてきた1枚の肖像画が、実は弟テオ(Theo)の肖像だったことを「発見した」と、アムステルダム(Amsterdam)にあるファン・ゴッホ美術館(Van Gogh Museum)が21日発表した。

 ゴッホは数多くの自画像を残しているが、「自画像ではなく弟のテオの肖像画」と判定されたのは、青い背景に濃紺のジャケットを着て、黄色の帽子をかぶった姿の1枚(写真)。

 同美術館によるとゴッホは、彼の生活を経済的に援助していた5歳年下の弟、テオの肖像を描いたことはないとされてきた。しかし、上級学芸員のルイ・ファン・ティルボルフ(Louis van Tilborgh)氏は現在、1887年に描かれたこの1枚はテオの肖像だと確信している。

 この兄弟には身体的に明らかに違う特徴がいくつもあり、これらを比べた結果、これはテオの肖像だという結論に至った。

 例えば、他の自画像のひげはもっと赤みがかっているのに対し、この絵の男性のひげはオークル系で、耳も他の自画像よりも丸く、目の色も異なる。こうした身体的特徴や服の着方などが、現存しているテオの写真と一致するという。

 新発見については、ティルボルフ氏ら4人の学芸員が編纂した600ページの美術館のカタログで発表されている。同美術館は世界で最も多くのゴッホ作品や、ゴッホの書簡を所蔵している。

 ゴッホは1890年7月、フランスのオーヴェル・シュル・オワーズ(Auvers-sur-Oise)の小麦畑で自分を銃で撃ち亡くなったが、弟テオもその半年後に亡くなった。(c)AFP

1日2回更新本日の必読記事:2月23日  午前版

ミミズに似た両生類、アシナシイモリの新種を発見 インドミミズに似た両生類、アシナシイモリの新種を発見 インド(写真7枚)

このニュースの関連情報

利用方法についてこのニュースをブログなどに利用する

ブログに転載

ブログエントリー一覧

このニュースをツイートする/ソーシャルブックマークに登録する

  • Buzzurlに追加
  • newsing it!
  • 楽天SocialNewsに投稿!

新着ユーザースライドショー

ユーザー制作のスライドショーをご紹介。無料で簡単な会員登録で見られます。

新着ユーザースライドショー一覧

中南米 北米 中東・アフリカ アジア・オセアニア ヨーロッパ 中東・アフリカ