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チェコの作家アルノシュト・ルスティク氏、フランツ・カフカ賞を受賞

  • 2008年04月10日 00:41 発信地:プラハ/チェコ
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2006年5月10日、チェコのイジー・パロウベク(Jiri Paroubek)首相(当時、右)の著書の出版記念会見に同席した作家のアルノシュト・ルスティク(Arnost Lustig)氏(左)。(c)AFP/Michal Cizek

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【4月10日 AFP】チェコのフランツ・カフカ協会(Franz Kafka association)は8日、第8回フランツ・カフカ賞(Franz Kafka literary prize)にチェコの作家アルノシュト・ルスティク(Arnost Lustig)氏が選ばれたと発表した。同氏には副賞として1万ドル(約100万円)が贈られる。

 同賞は、チェコが生んだ作家フランツ・カフカ(Franz Kafka)に由来する文学賞。これまでに英国の劇作家ハロルド・ピンター(Harold Pinter)氏、米国の作家フィリップ・ロス(Philip Roth)氏、日本の村上春樹(Haruki Murakami)氏らが受賞している。

 ルスティク氏は1926年、ユダヤ人家庭に生まれた。十代のころナチスによってブーヘンヴァルト(Buchenwald)とアウシュビッツ(Auschwitz)の強制収容所へ送られた。第二次世界大戦末期、ダッハウ(Dachau)強制収容所に送られる列車から脱走し、ドイツ人に対する反乱が起こっていたプラハ(Prague)に戻った。同氏の作品には、強制収容所やその直後の時代を描いたものが多い。ルスティク氏は戦後、ジャーナリズムを学び脚本家として働いた。1968年にチェコスロバキアを出国し、最終的に米国へ渡った。

 ルスティク氏の『Lovely Green Eyes』は2003年、ピュリツァー賞(Pulitzer Prize)の受賞候補作になった。(c)AFP

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