【1月24日 AFP】米航空宇宙局(NASA)が20日に公開した、わし星雲の合成画像。ハーシェル(Herschel)宇宙望遠鏡の遠赤外線データとX線観測衛星XMMニュートン(XMM-Newton)のデータを基に作成した。

 X線観測衛星で検出された高温の若い星が、周囲の超低温のガスやちりをどのように形作り、相互作用しているかが示されている。絶対零度より数度高い程度のこれらのガスやちりは、星を形成する上で不可欠な物質だ。

 電磁スペクトルのほぼ両極に位置する遠赤外線とX線は、星の一生の理解には欠かせないデータだ。(c)AFP