【8月31日 AFP】トヨタ自動車(Toyota Motor)と日野自動車(Hino Motors)は31日、息を吹き掛けてアルコールが検知されるとエンジンがかからなくなる「飲酒運転防止装置」を開発したと発表した。

 この装置は、ドライバーが手に持って息を吹きかけるとアルコール分の有無をチェックする。また、装置を使用する人が実際の運転者であることを確認するため、ドライバーの顔写真を撮影するデジタルカメラも内蔵している。

 アルコールを検出すると、濃度に応じて警報が鳴ったり、エンジンがかからなくなる仕組み。(c)AFP