【11月29日 AFP】北朝鮮による韓国・延坪島(Yeonpyeong-do)砲撃の後にインターネットや携帯電話のテキストメッセージで虚偽の情報を流したとして、韓国警察庁のサイバー犯罪対策部門は26日、22人を摘発したと発表した。聯合(Yonhap)ニュースが報じた。

 虚偽情報の中には、先に攻撃したのは韓国だったとするものや、国防当局者になりすまして予備役が招集されたと伝えるものなどがあった。韓国では19歳以上の男性に2年の兵役義務があり、兵役期間後は予備役に編入されることになっている。

 警察庁は「サイバーテロ対策を取るとともに、虚偽情報を流した者を特定していく」としている。(c)AFP

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