国際ニュース検索

カナダ最高峰ローガン山、この15年で標高が7メートルも上昇 米調査

  • 2008年11月18日 14:13 発信地:オタワ/カナダ
  • 写真
  • ブログ
  • クリッピングする
  • 写真をブログに利用する

米航空宇宙局(NASA)の衛星テラ(Terra)が撮影した、米アラスカ(Alaska)州とカナダ・ユーコン(Yukon)州の国境近辺の衛星写真(2003年8月22日撮影)。(c)AFP/NASA

【11月18日 AFP】米アラスカ(Alaska)州に接するカナダ・ユーコン(Yukon)州のセントエライアス(St. Elias)山脈にある同国最高峰のローガン(Logan)山の標高がこの15年で7メートルも上昇しており、現在も上昇している可能性があるという。アラスカ州立大学(University of Alaska)の研究チームが行ったレーザー高度計による測定で明らかになった。

 研究によると、ローガン山の公式標高はカナダ地質調査所(Geological Survey of Canada)が1992年に測定した5959メートルとされているが、今回の調査で5966メートルだったことが明らかになった。研究チームによると、標高が変化したのは、前回測定時の誤りや頂上付近の雪が厚みを増したこと、構造隆起などの可能性が挙げられるという。

 研究チームのマイケル・シュミット(Michael Schmidt)氏は「現在、頂上は雪と氷で覆われている。前回の調査以来、雪の厚みが増した可能性もある。だが、もし、前回調査から現在までの期間で7メートルも雪が積もるのであれば、非常に驚きだ」と語った。

 一方で、アラスカ大学地球物理研究所のクリス・ラーセン(Chris Larsen)氏は、地球温暖化による気候変動で、暖かく、湿気を含んだ天候が山頂部分に平均値以上の積雪をもたらしたかもしれないと推測している。(c)AFP
AFPBB News トップへ

    関連情報

利用方法についてこのニュースをブログなどに利用する

ブログに転載
質問する

このニュースをソーシャルブックマークに登録する

  • Buzzurlに追加
  • newsing it!
  • トピックイットに投稿する

この記事の前後のニュース

中南米 北米 中東・アフリカ アジア・オセアニア ヨーロッパ 中東・アフリカ