【9月6日 AFP】スペインの公共科学情報機関「SINC」は5日、同機関のウェブサイトで、現在ピレネー(Pyrenees)山脈に残っている21か所の氷河が、気候変動の影響で2050年までにすべて消滅するとの専門家の見解を掲載した。

 専門家によると、1890年から現在までに地球の温度は9度上昇しており、このままのペースで上昇を続ければピレネー山脈の氷河は2050年までにすべて消滅するという。(c)AFP