関連情報捕鯨問題
ドイツ・ベルリン(Berlin)のノルウェー大使館前で、「捕鯨反対」を訴える国際環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)のメンバー(2001年1月5日撮影)。(c)AFP/EPA/DPA/STEPHANIE PILICK
【6月3日 AFP】(一部訂正)アイスランドとノルウェーが日本への鯨肉輸出を18年ぶりに再開したことを両国の業界代表が明らかにした。
アイスランドのミンククジラ捕鯨業者協会のGunnar Bergmann Jonsson会長によると、日本向けのナガスクジラの肉80トンを積んだ船が2週間ほど前にアイスランドを出航しており、すでに日本に到着していているはずだという。
1990年を最後にアイスランドの日本向け鯨肉輸出は停止していたが、Jonsson会長は、2006年に日本政府から鯨肉輸出許可を得ていると明かした。
日本は世界最大の鯨肉市場だが、北欧産水産物に含まれる水銀やダイオキシンに対する懸念から、日本市場への需要はこれまでなかった。
しかし、ノルウェー漁業省職員によれば、これまでの鯨肉の輸出先はアイスランドおよびフェロー諸島のみだったが、今年から日本にも鯨肉を輸出していることを明らかにした。しかし、日本がノルウェー産鯨肉を受けいれるようになった経緯については「日本側に聞いてほしい」とかわした。
ノルウェー、アイスランド両国は1986年に発効した国際捕鯨委員会(International Whaling Commission、IWC)の商業捕鯨モラトリウムをうけ、商業捕鯨を中止していた。しかし、ノルウェーが1993年に商業捕鯨を再開、アイスランドも2006年にこれに続いた。現在、商業捕鯨を行っているのは世界でこの2か国のみ。(c)AFP
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