【7月14日 AFP】地球温暖化の影響により、中国北西部の巨大な氷河が過去40年間にわたり急速に溶解し続けている。中国科学院(Chinese Academy of Sciences)が13日、国営新華社通信(Xinhua news agency)を通じて発表した。

 問題の新彊(Xinjiang)地区には中国国内の氷河の半分が所在しており、中国や他の国への水源となっている。

 報告書によれば、問題の氷河は1964年に比べて20%が溶解し、降雪線も60メートル近く後退しているという。また地球温暖化の影響により、氷河内部の温度は過去20年間で10%も上昇しているという。

 最も危機的状況にあるのは天山山脈(Tianshan mountains)の海抜3545メートル地点の氷河で、1993年に2つに分裂、以来急速に溶解が進んでいる。(c)AFP