【4月16日 senken h】ファッションとスイーツ、心を豊かにしてくれる2ジャンルがミックスしたイベントが「東京スイーツコレクション」だ。世界で活躍する日本人パティシエとファッションデザイナーによるプレゼンテーションで話題を集めるこのイベントが、今年も3月9日に開催した。

 世界大会での優勝も数多い辻口博啓シェフ、鎧塚俊彦シェフをはじめとした9人の超人気パティシエが集合。
 スイーツコレクション史上はじめて、今年のスイーツトレンドも発表。「ネオトラッド」をトレンドテーマに、パティシエが新しいスイーツの扉を開いた。

 東京スイーツコレクションの華は何と言っても「スイーツファッションショー」。パティシエがスイーツ作りの技術とセンスを散りばめたアクセサリーやグッズを制作。それをスタイリストの近藤亜子さんがコーディネートでランウェイショー。ストロベリーのハット、アメ細工のようなヘッドピースなど、思わず会場からため息の漏れるコーディネートが勢揃い。アパレルデザインとはまたちょっと違う新感覚のスイーツなファッションが圧巻。公式テーマソングは作曲家・大栗芙実子さんが制作。ライブパフォーマンスで華やかな彩りも添えた。

■人気パティシエがライブパフォーマンス
 もうひとつのスペシャルコンテンツが、パティシエのライブパフォーマンス。9人のパティシエが3人1組になって、それぞれのテーマや思いを込めたスイーツ作りをライブで展開。

■新作スイーツ発表
 普段は売り切れ続出の9人のパティシエがそれぞれ新作ケーキを発表するのもファッションショーに並ぶメインシーン。工夫と創作を凝らしたリュクスなスイーツは、洋菓子の文化を体感するひと時を与えてくれる。全来場者に1皿ずつ提供されたこの新作スイーツも「ネオトラッド」がテーマ。

■コメント/総合プロシューサー・大橋健二さん
 「パティシエが競うのは、スイーツで人の心を幸せにすること。職人の技術を競うのではなく、ファンを喜ばせるスイーツイベントをめざしました。今回はスイーツ業界で初めてトレンドテーマも作り、『ネオトラッド』と強調したのも、小手先の技術ではなくスイーツがなぜ今、求められているのかを見つめ直して、原点に帰るため。スイーツとファッションをつなげてもっと面白いことをしたいですね」(c)senken h


【インフォメーション】
主催:Tokyo Sweets Collection 実行委員会、特別協賛:ディーエイチシー、協賛:不二製油、関東商事 スフレ、タカナシ乳業、森永乳業、明治、中沢乳業、カルピス フーズサービス、青果卸売 エフブイ商事、那須御養卵 稲見商店、イワセ・エスタ、池伝、正栄食品工業、丸進商店、東光、ドーバー洋酒貿易、タカ食品工業、にいがた製菓・調理師専門学校えぷろん、埼玉ベルエポック製菓調理専門学校、東京スイーツ&カフェ専門学校、大宮スイーツ&カフェ専門学校、横浜スイーツ&カフェ専門学校、コラボレーションスタイリスト:近藤亜子、テーマソング作曲:大栗芙実子、テーマソング編曲:三橋隆幸、総合演出:5MEDIT、企画制作:エーエスピー、総合プロデューサー:大橋健二(ププリエ オーナーシェフ)

【関連情報】
東京スイーツコレクション 公式サイト<外部サイト>