【8月3日 MODE PRESS】米経済誌「フォーブス(Forbes)」による11年度版「俳優所得番付」が発表され、レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)が推定所得7700万ドル(約59億4750万円)で1位に輝いた。

 ディカプリオは、主演映画『インセプション(Inception)』と『シャッター アイランド(Shutter Island)』の2本が、全世界で総額12億ドル(約927億1200万円)の興行収入を記録するヒットを収めた。フォーブズによると、レオナルドには各作品への出演料約1500万ドル(11億6000万円)に加え、収益金も分配されるという。

 2位はジョニー・デップ(Johnny Depp)で、推定所得は5000万ドル(約36億6300万円)。全世界で興行収入2億7800万ドルのヒットをおさめた『ツーリスト(The Tourist)』と、2010年最高額の興行収入10億2400万円(約791億1400万円)を記録した主演映画『アリス・イン・ワンダーランド(Alice in Wonderland)』で収入を得たが、1位には及ばなかった。しかし、『パイレーツ・オブ・カリビアン(Pirates of the Caribbean)』第4作のヒットで、来年は首位に立つのではと予測されている。

 続く3位は、アダム・サンドラー(Adam Sandler)で4000万ドル(約30億9000万円)。4位はウィル・スミス(Will Smith)で3600万ドル(約27億8000万円)、5位はトム・ハンクス(Tom Hanks)で3500万ドル(約27億300万円)と僅差だった。

 なお、ディカプリオの推定所得は、同誌が7月に発表した11年度版「女優所得番付」で1位に輝いたアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)とサラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)の3000万ドル(約24億2900万円)を2倍近く上回る結果となった。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS

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